単独行動を好む猫は、犬と違い感情を表に出すことが苦手です。

そのため、何を考えているのか分からなかったり、本当に自分になついているのか不安になる方もいるでしょう。

しかし、猫は犬のように全面的に感情は出さなくても、ふとした仕草で信頼や愛情を表現します。

そのため、猫が表現する仕草がどんな気持ちを表しているのかを知っておく必要があるのです。

猫は人間になつく?

猫を見ていると、いつ見てもマイペースだなぁ…と思うことが多いかと思います。

また、犬と違い感情を表に出すことがあまりないため、何を考えているのか分からないのも猫らしさといったところでしょうか。

そもそも猫は、単独行動を好むため、感情表現が少ないと言われていますが、飼い主さんに対しては猫なりの表現方法で信頼や愛情を表現し、なついててきくれます。

そのため、猫がこんな行動をした時は、こんな気持ちを表現しているというのを、ある程度知っておく必要があります。

猫は感情を〇〇で表す

感情表現が乏しいと思われがちな猫ですが、信頼しなついている飼い主さんに対しては、仕草で感情を表現しています。それでは、どのような仕草で感情を表現しているのでしょうか。

 体を摺り寄せてくる仕草

飼い主さんの足元に、猫が身体を摺り寄せてくる仕草をすることはありませんか?

これは、【こすりつけ行動】と呼ばれる行為で、コミュニケーションのひとつでもあります。

そもそも猫の頬と顎には、ホルモンが分泌される分泌腺があり、そのホルモンを相手の体にすりつけることで、挨拶をしているのです。

ただし、猫同士の場合は挨拶なのですが、飼い主さんに対して行う場合は少し違います。

飼い主さんに体を摺り寄せる場合は、甘えたい気持ちの表れや、違う匂いが飼い主さんについているのが嫌で、一生懸命自分の匂いをつけるマーキング的な行為とも言えます。

つまり、飼い主さんのことが大好きで、その愛情表現をしているということです。

ゴロゴロと喉を鳴らす仕草

猫を触っていると、【ゴロゴロ~】とした音が聞こえることがありませんか?

この時、猫の表情を見てみると、目をつぶりリラックスしているようにも見えるでしょう。

このゴロゴロ~と喉を鳴らす仕草は、飼い主さんと一緒にいて嬉しい気持ちやリラックスして眠くなったという気持ちなどを表現しています。

また、時にお腹が空いていても鳴らすことがあります。

フミフミする仕草

テレビでもよく見かけることがある猫の【フミフミ】、飼い主さんの上で前足をフミフミと足踏みするこの仕草、これは母猫の母乳を飲んでいるときに見せる仕草の名残と言われています。

飼い主さんのそばでリラックスしているからこそする甘えの仕草なのですが、このフミフミ、猫がリラックスして眠たくなった時にすることが多いので、飼い主さんにフミフミしてきたら、そっとしおいてあげると猫も喜ぶでしょう。

ゴロンと寝て仰向けになる仕草

動物にとって、お腹は敵に狙われやすい急所です。

そのため、急所であるお腹を飼い主さんに見せるという事は、飼い主さんを信頼している証とも言えます。

この時、ゴロゴロと喉を鳴らしながら仰向けになることが多いので、この仕草をしてきたら猫の愛情表現に答えてあげると良いでしょう。

猫の仕草で感情を読み取ろう

このように、飼い主さんになつくと、猫は様々な仕草で愛情表現をしてきていくれます。

どの仕草も、猫の気持ちが十分に表れているので、猫が甘えの仕草をしてきたら、その要望に応えてあげましょう。

そうすることで、飼い主さんと愛猫の信頼関係がより深まり、猫ももっと飼い主さんになついてくれることでしょう。

 

*筆者 ryooooo.co 紹介*

動物看護士として働く傍ら、人間と犬がもっと楽しくお互いが幸せに暮らせるように、医療に限らず犬の食・法律・暮らしについて日々勉強しています。