アカナキャットフードの特徴

アカナキャットフード(以下、『アカナ』と表記)は、原産国であるカナダ産の原材料を使用しており、その品質にもこだわりをもっていて、離し飼いの鶏や七面鳥、天然魚、巣に産み落とした卵などの中から厳選されたものを原材料にしています。

1袋(1.8kg)あたり6,264円(税込)という高価格にも関わらず、高い品質が評価され、多くの飼い主さんから人気を集め、多くのペットショップや通信販売で取り扱いが行なわれています。

アカナキャットフードの成分分析

まずは、以下の原材料と成分値をご覧下さい。

・原材料
新鮮鶏肉(9%)、新鮮七面鳥肉(9%)、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓) (9%)、鶏肉ミール(8%)、七面鳥肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、鶏脂肪(5%)、新鮮全卵(4%)、新鮮天然ウォールアイ(4%)、新鮮天然トラウト(4%)、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓) (4%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、タラ油(2%)、日干しアルファルファ、乾燥鶏軟骨(1%)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)(0.1%)、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ

添加栄養素(1kg中):天然濃厚トコフェロール:塩化コリン1000mg:アミノ酸水和物亜鉛キレート:100mg,アミノ酸水和物銅キレート:10mg

畜産学的添加物: 腸球菌フェシウム

 

・成分値
たんぱく質 37.0% 以上、脂肪 20.0% 以上、繊維 3.0% 以下、灰分 7.0% 以下、水分 10.0% 以下、カルシウム / リン 1.5% / 1.1% 以上、オメガ6 / オメガ3 2.9% / 0.9% 以上、タウリン 0.15%以上、マグネシウム 0.1%以下

以上は、アカナの『ワイルドプレイリーキャット』を参考にしています。

アカナでは、主原料に新鮮な鶏肉や七面鳥肉を使用しています。

また、鶏肉ミールや七面鳥肉ミールなどといったミートミールを使用しているものの、新鮮な状態の肉から製造しているとのことなので、一般的なミートミールに比べて品質は非常に優れています。

但し、ミートミールはレンダリングという高熱処理を行なう際に発生する副産物であるため、メインの製造物である油脂に栄養価が含まれていたり、高熱処理によって肉や魚が持つ栄養素が破壊されたりしているので、食用として使用される肉や魚に比べると栄養価は低いです。

他にも気に掛かる点があったのでご紹介します。

豆の使用量が多い

アカナでは、ヒヨコ豆・緑レンズ豆・ピント豆などといった豆類が、使われています。

豆は柔らかく煮ると消化が良く、便秘対策としても有効なのですが、アカナではそのような主旨の記載がされていないので、猫の体に負担を掛けてしまうことが想定されます。

アカナキャットフードの良い点悪い点

以下では、アカナの良い点と悪い点をご紹介します。

・良い点  天然の食材から栄養を確保している

アカナが使っている天然の原材料は、鶏肉や七面鳥肉といった肉だけでなく、ホウレン草やニンジン、カボチャなどといった野菜や、リンゴや梨などの果物を使用し、天然の食材から適した栄養を確保しています。

また、ラベンダーやローズヒップといったハーブを保存料の代わりに使用しているため、猫の体に負担を掛けずに済みますが、人工の保存料に比べると効果が弱いので、保管はきちんと行なう必要があります。

 

・悪い点  高価

あえてアカナの悪い点をあげるなら、1袋(1.8kg)あたり6,264円(税込)という価格でしょう。

特に、多頭飼いをしているご家庭となると、1ヶ月に2袋以上は必要になるので、継続して与えるのは難しいご家庭が多いのではないでしょうか。

アカナキャットフードを食べない子がいるのはどうして?

アカナは食材の匂いがキャットフードの匂いとして反映されています。

そのため、香料が効いたキャットフードを食べていた子は、物足りなくて食べないことがあります。

この場合、キャットフードを切り替える期間を延ばすと、徐々にアカナの匂いに慣れて食べてくれるでしょう。

アカナキャットフード利用者の口コミ

アカナキャットフード利用者の悪い口コミ

血液検査で腎臓系の数値が上がってしまいました。

男性3(イマイチ)

通常は他社の去勢後用のものを食べさせていますが、たまには違うものをと思い購入し、数日に一回程度の間隔で食べさせました。
食い付きも良く、便等にも異常はなかったのですが、健康診断の血液検査で腎臓系の数値が上がってしまいました。
元の食事だけに戻すと検査数値が戻ったので、この製品が数値上昇の原因かと。
良さそうな製品だったのに残念です。

引用:Amazon

アカナキャットフード利用者の良い口コミ

食いつきもよくアカナのシリーズは毛の艶もよくて良かったです。

女性1

評価:85点

かなり口コミで食いつきが良いと書いてあるのを以前見かけて絶対に食べさせてみたいと思ってました。
毎日一緒だと飽きてしまうので割とフードは変えるのですがアカナのグラムフェドラムは生のラム肉で本当にものすごい食いつきでした。
消化が少し悪いのかウンチが最初は緩くなっていたようでしたがすぐになれてくれました。
パシフィカの方は今まであげていた魚の感じだったので好みだったようでポリポリ食べてました。
食いつきもよくアカナのシリーズは毛の艶もよくて良かったです。

飼い猫情報:三毛猫2歳 使用キャットフード:アカナ グラスフェドラム パシフィカ 使用期間:3カ月

やはりプレミアムフードでしかもグレインが一切入っていないフードなので健康的になったのだろうと想像しています。

男性(年配)

評価:98点

グレインフリーのキャットフードを与えたくて、ネットで色々情報収集をして一番良さそうだと思ったのがアカナのキャットフードでした。
良質なチキンを使用して作られた高タンパク質のキャットフードで香りも非常に良くて、猫も大好きです。
以前はお皿にいれたドライフードを残してしまうことが多かったのですがアカナにしてからは、いつも一瞬で食べ尽くしてお皿も空っぽになるほどです。
アカナにしてからは被毛の毛艶も良くなりましたが、これはやはりプレミアムフードでしかもグレインが一切入っていないフードなので健康的になったのだろうと想像しています。
良いフードに出会えて本当に良かったです。

飼い猫情報:雑種6歳 使用キャットフード:アカナ ワイルドプレーリー 使用期間:2年半

一日70g〜75gをぺろっと平らげてしまいます。

男性1

ウエットや茹で肉などをあげていたためか、カリカリをあまり食べなくなって困っていましたが、友達から勧められたこのカリカリに変えたら、すごい食いつきで残さず食べるようになりました。
現在5ヶ月のブリショですが、一日70g〜75gをぺろっと平らげてしまいます。
今までの悩みはなんだったのか?
今度は食べ過ぎに注意しないと!

引用:Amazon

アカナキャットフードは果たしておすすめ?総合評価は?

総合評価  B

アカナはヒューマングレードの無添加キャットフードです。

中でも食材の品質は非常に優れており、これほど良質なドッグフードは珍しいでしょう。

ただ、豆類を多く使用しているのは、消化に負担が掛かってしまうのでマイナス評価といたしました。

良質なキャットフードとしては高く評価でき、総合評価をAにしようか検討しましたが、豆類の使用に加え、高価格のキャットフードという点を踏まえ、総合評価をBといたしました。

*筆者 btbj.fa 略歴*

動物好きが昂じ、2014年よりペット業に就職し、たくさんの飼い主さんのお悩みを伺う内、その多くがペットフードにあることを知り、健康寿命を延ばすことを念頭に、ネコちゃん・ワンちゃんおひとり毎に合ったペットフードを多くの飼い主さんに検討していただくため活動中です。