ついに、飼育頭数が犬より猫の方が多くなったというデータが出たことは、記憶に新しいかもしれません。

空前の猫ブームと言われている現在、猫のペット保険も注目視されてきています。

しかし、飼育頭数は増えても、猫に多い病気や保険の重要性などは、まだあまり浸透していないという問題もあります。

それでは、猫におすすめのペット保険とは一体どんな保険なのでしょうか。また、種類によって選ぶ保険は違うのでしょうか。

ここでは、猫のペット保険に関する疑問に追及していきます。

ペット保険の必要性

一般的に、猫は犬より病気にかかりにくい傾向にあります。

また平均寿命に関しても犬よりも長く、純血種よりも雑種の方が長生きをするとも言われています。

病気にかかりにくいなら、猫のペット保険は必要ないのではないか?と思いがちかもしれませんが、猫は泌尿器系の病気にかかりやすく、一度発症すると通院が長引く傾向にあるため、やはりペット保険は必要と言えるでしょう。

特に注意が必要な病気として、猫の腎臓病・尿道閉塞・特発性膀胱炎などがあり、尿道閉塞に関しては入院して治療を行わなければならないことも多いため、治療費もかかります。

また、最近では、肥満が原因で発症する糖尿病や内蔵器疾患などの生活習慣病も増えてきているため、昔に比べ猫が動物病院を受診することも多くなりました。

残念ながら、ペットには私たち人間のような社会保険制度がないため、ペット保険に加入しない限り治療費は全額自己負担となってしまいます。こうした負担を軽減するために、ペット保険があるのです。

ペット保険の補償と基準

ペット保険に加入することにより、避妊・去勢・予防接種などの予防目的以外の治療費を保険会社が負担をしてくれます。

しかし、ペット保険を取り扱っている会社がたくさんありすぎて、どれを選んだら良いのか悩んでしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。

それでは、実際に保険を選ぶなら、どの点を基準にして決めれば良いのでしょうか。

補償金額

基本的に、どの保険会社も【100%】【90%】【70%】【50%】【30%】のどれかを対象とした保険を販売しています。

そのため、治療費をどれくらい保険でカバーしたいのかを決めておくと良いでしょう。

補償プラン

保険には、【通院・入院・手術】をトータルでサポートしてくれるプランと、【手術に伴う入院や通院・手術】をサポートしてくれるプランがあります。

ちなみに、猫は手術をすることが犬に比べ少ない傾向にあるため(お散歩で外に出ない限り)、出来ればトータルでサポートしてくれるプランの方が良いかもしれません。

補償内容

基本的には、病気やケガが補償の対象となります。

また、避妊・去勢・予防接種などの【予防】に関する行為は対象外の他、保険に加入する前から治療している病気や治癒した病気に関しては、補償の対象外(告知事項にて申告)となることが多いです。

また、保険会社の中には、特約制度などがあり、ペット葬儀費用の一部負担や、他人を傷つけてしまった場合の損害賠償などを負担してくれるものもあります。

月々の保険料

補償内容が良いプランほど、保険料も高くなることが多いです。

毎月(もしくは年払い)、支払うものですがから、契約する前にどれくらいなら月々支払えるのかも計算してくと良いでしょう。

猫におすすめのペット保険とは~種類によって違うの?

すでに説明した通り、猫は犬に比べ病気にかかりにくく、手術をすることもそう多くはありません。

そのため、ペット保険に加入するのであれば【通院】が含まれた保険を選ぶことをおすすめしますが、もし愛猫が外にお散歩にでるような猫であれば、思わぬ事故での骨折や、猫同士のケンカでケガをしてしまったというアクシデントもあります。

そういった場合、手術を行うような可能性も否定できないため、お外にお散歩する猫であれば、その点も念頭に置いて保険を選ぶようにしましょう。

逆に、室内のみの猫であれば、同居猫がいない限り、事故での骨折はまずないと言って良いでしょう。

このように、種類によっておすすめのペット保険が違うということはありませんが、猫の生活スタイルによっては、おすすめのペット保険も変わってきます。

*筆者 ryooooo.co 紹介*

動物看護士として働く傍ら、人間と犬がもっと楽しくお互いが幸せに暮らせるように、医療に限らず犬の食・法律・暮らしについて日々勉強しています。