ティンバーウルフキャットフードの特徴

ティンバーウルフのキャットフードは野生の猫の食事をお手本にし、一般的なキャットフードに比べて動物性タンパク質が多く、野生の猫は食べない穀物を使用していません。

また動物性原材料を80%、野菜・果物・ハーブを20%(ビタミン類やミネラル類はこのパーセンテージに該当しません。)にすることで、ビタミンやミネラル、アミノ酸がバランスよく配合されます。

さらにBHAやBHTなどの強力な保存料を一切使用していないので、添加物による余計な負担を体に掛けることはないでしょう。

ティンバーウルフキャットフードの成分分析

まずは、以下の原材料と成分をご覧下さい。

 

・原材料

チキンミール チキン ヒヨコ豆 鶏脂肪  ヘリングミール ホワイトフィッシュミール エンドウ豆 ビーツ(乾燥) レンズ豆 チキンレバー(乾燥) サーモン油 ハーブ類(シナモン ローズマリー クミン コリアンダー ターメリック フェンネルシード バジル フェヌグリーク ジンジャー ペパーミント タイム) ケルプ サッカロマイセス・セレビシエ(出芽酵母) 野菜類(ニンジン セロリ ビーツ パセリ レタス クレソン ホウレン草 トマト) フラックスシード  スイートポテト(乾燥) アルファルファ(乾燥) 天然香料 ビタミン類(パントテン酸 ビタミンB12サプリメント ビタミンEサプリメント リボフラビン 塩酸チアミン 塩酸ピリドキシン  葉酸 ビタミンA ナイアシン ビオチン ビタミンD3) ミネラル類(タンパク質キレート亜鉛 タンパク質キレート鉄 タンパク質キレートマンガン タンパク質キレート銅 ヨウ素 コバルト) 鶏卵(乾燥)  ホエイ(乾燥) クランベリー(乾燥) ブルーベリー(乾燥) 海塩  塩化コリン 塩化カリウム プレバイオティクス類(イヌリン フラクトオリゴ糖 マンナンオリゴ糖) メチオニン タウリン レシチン Lカルニチン ローズマリー抽出物 プロバイオティクス類(ラクトバチルス・アシドフィルス菌 バチルス・サブチルス菌 ビフィドバクテリウム・テルモフィルム菌 エンテロコッカス・フェシウム菌 ビフィドバクテリウム・スードロンガム菌) ユッカシジゲラ

 

・成分

タンパク質 36%以上、脂質 18%以上、粗繊維 2.5%以下、灰分 11.2%以下、水分 9%以下、オメガ6脂肪酸 3.6%、オメガ3脂肪酸 1.2%、代謝カロリー 446kcal/100g

※以上は、ティンバーウルフ『セレンゲティ』を参考にしています。

ティンバーウルフのキャットフードは、ホームページやパッケージの商品紹介では良質な素材を使用したキャットフードとして紹介をしていますが、実際に原材料を確認すると、キャットフードに相応しくない素材も使われているので、ご紹介をします。

チキンミール

チキンミールとは、鶏の頭や羽などをレンダリング(#1)した際の副産物です。

ただ、レンダリングに使う素材は、品質が落ちたものや、頭や毛などの一般的には食べない部分を使うことが多いので、『○○ミール不使用』と紹介している製品もあります。

また、原材料のへリングミールとホワイトフィッシュミールもこれと同じです。

(#1)レンダリング
レンダリングとは、肉や魚を高熱処理して油脂を抽出する行程のことです。

塩化カリウム

塩化カリウムはキャットフードへの使用は問題ないといわれており食塩にも使われています。

しかしアメリカでは死刑を執行する際に使ったり、日本では動物の安楽死に用いたりしているため、キャットフードへの使用は個人的に不適切と考えているため、紹介をしています。

栄養素の添加が多い

総合栄養食のキャットフード(#2)は栄養バランスを整えるため、サプリメントなどの栄養を添加することが多いです。

ティンバーウルフではビタミン類が11種類とミネラル類を6種類、添加しています。

決して悪いことではありませんが、栄養はなるべく食材から摂取することで、体に負担を掛けずに良質な体作りが行なえるので、栄養を多く添加しているフードは、あまりオススメできません。

(#2)総合栄養食のキャットフード
総合栄養食は、総合栄養食として認められたキャットフードと水だけで、猫に必要な栄養が確保できます。

ティンバーウルフキャットフードの良い点悪い点

以下では、ティンバーウルフ キャットフードの良い点と悪い点をご紹介します。

・良い点  小粒

日本で飼育されている猫は、海外の猫と比べると小柄な子が多く、平均体重は3〜4kgといわれています。

そのため、口が小さく、海外製のフードは食べにくいことがあります。しかし、ティンバーウルフは、そのワイルドな商品名とは違い、フードを小粒にすることで、細部まで配慮をしています。

 

・悪い点  原材料の表記が分かりにくい

ティンバーウルフのキャットフードの商品説明では、『ノーミートミール(レンダリングミール不使用)』と紹介をしていますが、実際にはチキンミールを使用していたり、主原料と称し、使用量の多い上位7つの素材のみを紹介したりと、分かりにくい点が多いので気をつけましょう。

ティンバーウルフキャットフードを食べない子がいるのはどうして?

ティンバーウルフには、11種類のハーブが使われています。

中には、シナモンやバジル、ジンジャーなどの香りが強いものも配合されているため、食いつきが悪い子も多いでしょう。

この場合、フードの切替の期間を長くすることで改善されるケースが多いです。

ただ個人的にはあまりオススメしないフードなので、食べなければ無理に与えることはありません。

ティンバーウルフキャットフード利用者の口コミ

口コミの投稿にご協力いただけますと幸いです。

Amazon販売ページはこちら

ティンバーウルフキャットフードは果たしておすすめ?総合評価は?

総合評価  D

ティンバーウルフのキャットフードは、グレインフリーの上、人工の着色料や香料、酸化防止剤は使っていないので、猫の体に負担を掛けにくいといえます。

しかし、チキンミールを第1原材料に使用したり、塩化カリウムを使用したり、ティンバーウルフの悪い点でもご紹介したような誤解を招く表示をしたりしている点は、マイナス点です。

キャットフードを熟知されている方は、キャットフードの紹介文やパッケージのデザインより先に原材料や成分を確認することでしょう。

しかし、多くの飼い主さんが分かり易く書かれている紹介文を読んでいることを思うと、親切とは言い切れません。

このような点から、総合評価をDと致しました。

 

*筆者 btbj.fa 略歴*

動物好きが昂じてペット業に就職。

たくさんの飼い主さんのお悩みを伺う内、その多くがペットフードにあることを知り、健康寿命を延ばすことを念頭に、ネコちゃんおひとり毎に合ったペットフードを多くの飼い主さんに検討していただくため活動中です。